内分泌代謝内科

診療体制

 
午前

合田

毛利

合田

飯野

飯野

毛利

佐藤

飯野

仲島

毛利

飯野

午後

飯野

加瀬

合田

菅沼

毛利

毛利

診療内容

日本糖尿病学会では糖尿病診療を組織的に行い、また糖尿病専門医を育成できる医療施設を「認定教育施設」として認定します。
当院、内分泌代謝内科は2013年2月に宇都宮市内の民間医療機関としては初めて日本糖尿病学会専門医制度規則に基づく認定教育施設に認められました。
今後、一層診療の質向上に努めてまいりますのでご支援をよろしくお願いします。

我が国の糖尿病患者さんは年々増加し、最近では国民病とも言えるほど多くの方々を悩ましています。
栃木県の場合は予備軍を含めた糖尿病患者さんは4万人を超えると推定され、現在治療を受けている糖尿病患者さんは男性で約40%、女性で約52%と推定されます。
残りの患者さんは今現在治療を受けておられない状況です。
糖尿病は、自覚症状がなくても血糖コントロールが不良のまま数年経過すると、網膜症、腎症、神経障害、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症等の主に血管障害を中心とした合併症を生じます。
早期に専門医による適切な治療を受けることが望まれます。
当院では、日本糖尿病学会専門医と看護師・栄養士・薬剤師・臨床検査技師などの多種の専門職スタッフが専門的な糖尿病診療を行っています。
栃木県央の新たな医療情報発信のできる糖尿病代謝専門病院、すなわち地域住民、医療機関に信頼されるべく質の高い糖尿病代謝診療を実践してまいります。
食事、運動等の指導・教育をはじめ糖尿病のコントロールや、あらゆる合併症に対応できる体制を構築しております。
教育入院では、患者さんの状態を評価し、個別に治療計画、教育計画を立て、きめ細やかに診療していきます。
負担になりやすい食事療法・運動療法・薬物療法を最先端の知識・技術を取り入れながら、患者さんが具体的に実行しやすい形で提供できるよう心がけています。
受診された患者さんが地域の診療所で治療を継続できるような便宜も考えています。
診療所との連携を深めるための研究会の開催もその一環です。
我々が目指すのは、個々の患者さんの特性に合う、より良い治療法を一緒に考え支援していくことです。
血糖コントロールが不良な患者さんを中心に、血糖値の正常化、糖尿病の勉強会、全身の合併症チェックの検査を行います。
患者さんの糖尿病歴、これまで受けてこられた治療、合併症の状態を判断して、1~2週間で効率的な治療・教育スケジュールを組みます。
緊急性のある場合や患者さんの都合により、適宜個別の血糖コントロール入院も行っております。
内分泌疾患は下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、膵臓、性腺と多岐に渡り症状も多彩ですが、豊富な臨床経験を生かして適切に診断し治療を行っています。
メタボリックシンドロームは肥満を中心とした病気ですが、食事指導や運動療法などの指導を行い、動脈硬化の進展予防に努めています。
生活習慣病の代表である糖尿病、高脂血症、肥満症、高尿酸血症など、更に甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患などの内分泌疾患を診ています。
いずれも長期にわたり生活習慣の管理を必要とします。それにはよく「病気」を知り、コントロールする“コツ”を解って頂くことが大切です。

対象疾患

  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • 痛風
  • 甲状腺疾患