栃木でリハビリなら宇都宮記念病院

運動器疾患 運動器リハビリテーション料（Ⅰ）

手術適応となる方には必要に応じて術前より介入し、術後早期から訓練を始めます。家庭・社会復帰に必要な機能訓練・日常生活動作訓練・応用動作訓練などをおこないます。

脳血管疾患 脳血管リハビリテーション料（Ⅰ）

急性期・回復期・維持期それぞれの時期と患者様の状態に合わせ、必要に応じてベッド上での訓練や実際の生活を想定した環境での訓練など、幅広くおこなっていきます。

呼吸器疾患 呼吸器リハビリテーション料（Ⅰ）

呼吸機能全体を把握し、合併症の予防などを目的としての呼吸法の指導や排痰の訓練、呼吸に必要な筋の強化、胸部の可動性や全身持久力の向上を目的とした訓練などをおこないます。

心臓血管疾患 心大血管リハビリテーション科（Ⅰ）

心臓病の患者さんが体力を回復して自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することをめざしておこなう総合的活動プログラムです。内容としては、運動療法と学習活動・生活指導・相談（カウンセリング）などが含まれます。

がん疾患 がん患者リハビリテーション科

がんと診断されてから受けるリハビリテーションは、一般的に予防期・回復期・維持期・緩和期の４段階に分かれます。

がんと診断されてから治療のどのような時期においても、どのような病状であっても、入院していればリハビリテーションを受けることができます。診断された直後から治療・手術等に向けて始める「予防期」、治療による機能・体力低下を回復する目的で受ける「回復期」、再発/転移の時期にはADLを維持し、不動・不活動の予防に「維持期」、症状緩和を中心とした医療がおこなわれるときには「緩和期」と、がんの治療の時期に応じて、リハビリテーション医療の目的や役割が異なります。

理学療法部門

体幹・下肢を中心とした運動療法（関節可動域訓練・筋力強化訓練・バランス訓練など）で機能の向上・維持を図りながら、生活するうえでの必要な基本動作（寝返り・起き上がり・立ち上がりなど）、歩行や階段昇降といった日常生活・社会復帰に必要な動作の獲得を目指す訓練をおこないます。

作業療法部門

体幹・上肢（手指）を中心とした運動療法（関節可動域訓練・筋力強化訓練・随意性、巧緻性促通訓練など）で精神的・身体的機能の向上・維持を図り、上肢を主として使う生活動作（食事・更衣・整容・排泄など）の獲得や、家事動作など生活関連動作の獲得・指導、社会復帰を目指す訓練をおこないます。

言語聴覚部門

コミュニケーション能力（言語機能・発音・発声など）および摂食・嚥下などの口腔機能に問題がある患者様に対し、個々の障害の評価をおこって専門的なアプローチをします。食事や対話能力の向上・改善は、生活の質を高めるため小児から高齢者まで幅広く必要であり、機能訓練や生活指導を通じて家庭・社会復帰を目指す訓練をおこないます。

物理療法部門

痛み（関節痛・神経痛・筋肉痛など）やしびれ・血行障害・全身倦怠感などの症状に対し、改善・軽減を目的に医師からの指示に基づいて治療をおこないます。具体的には、温熱療法・電気療法・水治療法・牽引療法・寒冷療法・ウォーターベッドマッサージなどがあり、個人の症状に合わせた治療を提供します。

訓練室エリア

レーニングマシン

物理療法エリア