栃木で腫瘍マーカー検査なら宇都宮記念病院

アクセス お問い合わせ

検査内容 腫瘍マーカー

がんの有無や、
がんがある場所を
推測することができます

体内にがんが発生すると、健康な状態のときには見られない特有の物質が血液や尿のなかに増えることがあります。
この物質を腫瘍マーカーといいます。検査では、腫瘍マーカーの値から体内のがんの量を推定したり、
がんの経過や治療の効果などについて調べたりします。ただし、がんかどうかは、腫瘍マーカーの値だけでは診断できません。
がんの診断や経過、治療の効果を判定するには、画像検査や病理検査などの検査をおこなって医師が総合的に判断します。

α-フェトプロテイン(AFP)

肝細胞がんのスクリーニング検査に用いられます。肝細胞がんのほか、肝芽腫・ヨークサック腫瘍などでも高値を示します。
また、慢性肝炎や肝硬変でも陽性になることがあります。

基準値

~ 10.0 ng/ml

CEA

通常は胎児の消化器細胞にだけ見られるタンパク質ですが、がん細胞が増殖している組織内でもつくりだされます。消化器系を中心として、大腸がん・肝細胞がん・胆道がんなど、さまざまながんの腫瘍マーカーとして用いられます。また、長期間の喫煙によっても上昇する場合があり、注意が必要です。

基準値

~ 5.0 ng/dl

CA-125

卵巣がんに鋭敏に反応する腫瘍マーカーです。そのため、スクリーニング検査だけでなく、治療中や治療後の効果判定の目安としても利用されています。ただし、月経中は数値が上昇する場合があります。

基準値

35 U/ml

Contact お問い合わせ