転移性肺腫瘍
転移性肺腫瘍(病歴、画像診断から明らかに他臓器発生の癌が肺へ転移したものと判断された例)も全てではありませんが適応となります。一般には肺転移は複数個出現することが多いのですが、単発や2〜3個肺野末梢に見られることがあります。早期の発見であれば十分本法は可能です。以前経験した症例で両側単発発生でしたが、肺胸膜からの深さが右は1.5cm、左は深さ4cmというケースがありました。当然左は開胸手術で、右は本法を用いておこないました。このような場合、両側同時に手術をおこなうわけですから、患者の負担を少しでも軽減してあげる必要があります。実際、術後開胸側の痛みは仕方ありませんでしたが、、本法を用いた側は全く痛みを訴えませんでした。
(注:転移性肺腫瘍の胸腔鏡下手術には異論を唱える人も多く、症例によるので注意)