肺癌を疑う異常陰影を指摘されたら
胸部単純レントゲン写真とは
検診では胸部レントゲン撮影が一般に行われています。これには直接撮影と間接撮影があります。 前者は病院などの外来でよく見かける、皆さんがよく知っているあの比較的大きな写真です。後者は集団検診などで撮影されるフイルムで、ハガキより少し小さいぐらいのサイズです。数多くの写真を診るため、フイルムはロール状になっており、読影する医師が見やすいようになっています。いずれの場合も、見える範囲に限界があります。肋骨と肋骨の重なり、心臓や大血管の後面、横隔膜の下など撮影条件によっては小さな病変を見逃すことさえあります。





毎年検診を受けていたのに進行癌で見つかったなどという事を時々耳にしますが、後で検診のフィルムを取り寄せて見てみると確かにこれは難しいということがあります。従って自分が肺癌のハイリスクグループと思われる方は年一回のCT検査をお勧めします。