肺がん検診
胸部CTによる肺がん検診
肺がんは、現在急速に増加しており、平成10年には国民全体のがん死亡でも第1位となり、年間死亡者は5万4,000人を数えるに至りました。(平成12年度人口動態調査)
肺がんの早期発見は生存率と大きく関係しています。
CTによる肺がん検診では、胸部単純X線写真による検診と比較し、より早期の肺がんが発見されています。
CTでは、X線管球をらせん状に動かすことで、切れ目のない画像が得られ、より小さな病変を検出できます。
長野県では、平成8年から10年までの3年間、一般住民からの希望者を対象とした肺がんに対するCT検診が行われました。(長野プロジェクト)のべ17,892人が受診し、63人(平均65歳)に肺がんが発見されました。
この63人のうち、70%の人は胸部単純X線写真で陰影を指摘できませんでした。(胸部CT検診 七巻二号)
つまり、CT検診で発見された肺がんの70%は、胸部単純X線写真では見つからなかったことになります。
当宇都宮総合健診センターでも、平成11年7月からヘリカルCTによる肺がん検診を開始しましたが、平成13年6月までの2年間で8,529人が受診し、21人(39歳〜76歳;平均53歳)に肺がんが見つかっています。このうち胸部単純X線写真で陰影を指摘できたのは4人だけで、残りの17人は陰影を指摘できませんでした。
CTで発見された肺がんの一部
このように胸部単純X線写真では発見不可能な肺がんも、CT検査により早期に発見が可能となってきました。 肺がんの早期発見・早期治療のために、ぜひ、胸部CT検診を受けることをお勧めします。
オプション
| 検査項目 | 検査内容 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 肺がん検診 | 胸部CT検査 | ¥7350- |